どっかで、誰かが、 泣いているんだろうな。

僕は、よく100円ショップを利用する。
安いというのが一番の理由だけれど、
意外と品ぞろえが良く、思わぬ物も置いてあったりでよく立ち寄る。
実に有り難い店なのだが、
いつも思うのは
「どっかで、誰かが、 泣いているんだろうな。」
という、ことである。
その事をレジの可愛いオネーチャンに、そのまま伝えてみた。
彼女は、微笑みながら、
「いえ、たいていは中国製ですから・・・・・。」と言いかけて、
はっとした表情になり、今度は真顔で
「そうですね。たぶん、
どこかで、誰かが、泣いているんでしょうね。」
と、付け加えた。
「ありがとう。」と言って、僕は店を出た。
2012年06月01日 Posted by ぱーぷーぼうや at 07:14 │Comments(0) │言いたくは無かった愚痴
そもそも大した話じゃないよ
自分が居ない方が良かったのかと、思う時も、長く生きていれば、無くも無い。

こんな人間居なくていいのにと、思う事も、累々生きていれば、これまた、無くも無い。
本当は居なくていい人間なんて、いはしないのに!
本当は、この地上に、そんな人が居る筈が無いのは、分っているのに、
そう思ってしまう瞬間が、在ってしまう事が、
悲しいのだ。悔しいのだ。切ないのだ。そして、そうだよ、哀(かな)しいのだ。
人で在りたいと云うただ其れだけの願いが、そのままこの世から叩き出される理由となる。
笑え。地面を思い切り踵で蹴るんだ!そいつにタンを吐き付けて、笑え。生きる意志よ!
笑え。残された息吹きよ! 唄え。心の臓の鼓動よ! 凛と起て。曲げはしなかった人の想いよ!
こんな人間居なくていいのにと、思う事も、累々生きていれば、これまた、無くも無い。
本当は居なくていい人間なんて、いはしないのに!
本当は、この地上に、そんな人が居る筈が無いのは、分っているのに、
そう思ってしまう瞬間が、在ってしまう事が、
悲しいのだ。悔しいのだ。切ないのだ。そして、そうだよ、哀(かな)しいのだ。
人で在りたいと云うただ其れだけの願いが、そのままこの世から叩き出される理由となる。
笑え。地面を思い切り踵で蹴るんだ!そいつにタンを吐き付けて、笑え。生きる意志よ!
笑え。残された息吹きよ! 唄え。心の臓の鼓動よ! 凛と起て。曲げはしなかった人の想いよ!