なにを 忘れたいのだ?

毒?。ではそれはどういう毒か。

しいて言えば、
おいらは体験主義者だ。

例えばキノコの図鑑などを見ていると、
有毒・猛毒等と言う記載が出てくるが、

では、それはどういう毒なのだろう。

と、思ってしまうタイプの人間なのだ。

ハシリドコロ? どうなるのだ。
ペヨーテ? どうなる。
ソーマ(ベニテングタケ)? どうなるだろう。
無酸素状態。一呼吸で死ぬ。
本当に?

やってみなきゃあ、解らないじゃあないか。

で、やってみる。
馬鹿な話ではある。

実際問題相当危険な行為なので、真似などしない様に。


ハシリドコロのロート根の煮出し汁を10分おきに6合半まで飲んだ時の様子。
半合の酒を追加したとたん、滅茶苦茶になった。
3日間飯が食えなかった。



二呼吸で、腰が抜けた。
前のめりに倒れたら、そのまま死ぬ。
酸っぱいようなえも言われぬ味がするガスだ。



  


2011年11月05日 Posted by ぱーぷーぼうや at 08:33Comments(0)体験主義者

腑に落ちねえ
















「でね。だんな。
あっしは板前だ。
旨いものをお出しして、だんなからお代を頂く。
そして、たつき(生活)を立てる。

私の店に魚を卸す仲買人もピンをはねます。あたりまえだ。
市場には競り人もいます。
運ぶのは、運送屋でさあ。
戸板一枚、地獄の上で、漁師が儲けるのもこれも当たり前だ。
少ねぇぐれえだ。


でもね、だんな。
あっしには、どうしても腑に落ちねえ事が在る。



今だんなが口にされたマグロ。
こいつには、一銭もいかねえ。

それが、腑に落ちねえんでさあ。」  


2011年11月01日 Posted by ぱーぷーぼうや at 18:18Comments(0)詩・書・画・など